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NPO法人鹿児島人工衛星開発協議会は鹿児島県産の人工衛星を宇宙に届けるための団体です。

E-MAIL ksat.hayato@gmail.com

〒890-0032 鹿児島市西陵8-10-1

活動内容/鋭意開発中!SERVICE&PRODUCTS

KSATやKSAT2、物づくりチームの活動を紹介します。

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「宙ガーデンズ-かごしま宙の駅-」の「星のおじさま」コーナーで、物づくり班の藤田ワークスが鉄琴づくりの体験活動を提供。
「鹿児島スペースフェスタ2021」に今年もKSATを展示しました。

2021年11月19日〜23日に、マルヤガーデンズで開催された総合宇宙フェス。天文学者や宇宙開発に従事する者らがリレー形式で講演する大人気トークショー「星のおじさま」に、物づくりチームの鞄。田ワークスが子供向けの鉄琴作り体験を提供しました。同会ではKSATのEM機も展示されました。
体験参加者は小学生や未就学児の子どもも含めてキャンセル待ちが出るほどの盛況で、地元の高校生ボランティアのお手伝いももらいながら和気あいあいと鉄琴づくり。最後はみんなで簡単な曲を合奏して終わりました。
12月17日に鹿児島市科学館で開催されたかごしまスペースフェスタにも、KSATとKSAT2のEM機を展示。今回を機に、紹介パネルを新しく作成して展示しました。


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「宙ガーデンズ-かごしま宙の駅-「星のおじさま」出演」

2020年9月20日〜21日に、マルヤガーデンズで開催された、マルヤガーデンズ創業10周年を祝う総合宇宙フェス。天文学者や宇宙開発に従事する者らがリレー形式で講演する大人気トークショー「星のおじさま」に、物づくりチームの鞄結ス、潟Gルム、鞄。田ワークスが登壇しました。同会場では2日間にわたり、物づくりチームの職人技が光る自慢の逸品や映像が流れ、KSATのEM機も展示された他、3Dプリンターでリアルタイムに作られるキーホルダーを子どもたちに配る取り組みをしました。
来場者は小学生の子どもも含めて立ち見が出るほどの盛況で、参加者から積極的に質問も出た一方、超小型人工衛星の新しい使い方のアイディアを広く皆さんから募集したい旨のお話もしました。
必ずしも饒舌ではない物づくりメンバーですが、こうして市民の皆さんと直接お会いしてKSAT開発のお話をさせていただくのもいいものですね。



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「かごしまスペースフェスタ2020にEM機展示」

2020年12月5日に鹿児島市立科学館で開催された「かごしまスペースフェスタ2020」に、KSATと、この展示でお披露目が初となるKSAT2のEM機(実際に宇宙に行ったものと全く同じもので同じJAXAのテストを受けた双子機。片方は地球に留守番をすることになっている機体)が展示されました。(フェスタは6日の午前中まで開催)
この日はちょうど小惑星探査機「はやぶさ2」が回収カプセルを地球に分離する日。鹿児島県出身のJAXA広報部の職員と一緒に、分離の中継をパブリックビューイングするということもあり、会場には多くの子どもたちが集まりました。
KSAT2は、その「はやぶさ2」の相乗り衛星として宇宙へ行っています。フェアリング(ロケットの先端で、人工衛星が格納されているスペース)で一緒に宇宙を目指したKSAT2と「はやぶさ2」。画面越しに再会を果たしました。
「はやぶさ2」でも小型衛星と言われるサイズ。それに比べてはるかに小さい10p四方のサイコロ状のKSATですが、超小型だからこそできることもあるのではないでしょうか。
KSAT3の開発の準備を進めて行きたいと思いを新たにすることでした。


KSAT&KSAT2(超小型人工衛星)

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「KSATとは?どんな人工衛星なのか?」

KSATという名前は、鹿児島人工衛星のKagoshima Satelliteの頭文字を使って付けた通称です。
1辺が10cmのサイコロ状で、重さは約1.4キロ。国際基準で決められている人工衛星サイズの中でも最も小さなサイズです。
使われている部品はねじや重電電池など併せて全部で100パーツ。ホームセンターや通販で買えるものがほとんどですが、1mmの1000分の50以下の精度で金属を切ったり曲げたりすることも必要になってきます。その際は鹿児島県内にある金属加工を得意とする会社に技術を提供してもらっています。
皆さんの身近にあるお店や会社で、鹿児島県産の人工衛星が作られているのです。
初号機は2010年5月に種子島宇宙センターから打ち上げ、2号機も2015年2月に同じく種子島宇宙センターからはやぶさ2と一緒に打ち上げられました。


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「KSATのお仕事は?役割は?」

近年よく耳にする「ゲリラ豪雨」など集中豪雨の発生を予測する研究のために開発しています。KSATは、地上に向かって電波を発信しています。電波が地上に伝わってくる時間を調べると、「ひまわり」などの気象衛星では見ることができない雲の様子が分かります。
これを詳しく観察することで、集中豪雨がどのように起こるのかのメカニズムや、予測などを試みることにしています。





KSAT開発と実験の様子
 衛星との通信実験 性能評価モデル内部  性能評価モデルの熱真空試験 




バナースペース

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